会長挨拶

会長 小川茂のご挨拶

「温故知新」と「謝念」

私は多くの先輩に恵まれ、社会保険労務士法の創設に参加して、その法制化に取り組み、九州で初めての労務管理事務所を福岡市に開設しました。法律の施行と同時の事務所開設ですから、もう46年、約半世紀になります。
事務所開設にあたり基本理念を二つ設けました。

「温故知新」と「謝念」であります。

「温故知新」とは、孔子が師(士)となる条件として、先人の思想や学問を研究するよう述べた言葉です。
つまり昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を思い出して自分のものにすることです。
事務所開設当時は毎日のように労働災害が発生して、月に一人は死亡事故というケースで、何よりも増して人命尊重を学びました。

「謝念」とは、一口でいえば感謝する心です。日ごとに出会う人々に、わけ隔てなく接して、常に感謝する心がけであります。この言葉は今も事務所に掲額してあります。

 社会保険労務士法が施行され約半世紀が過ぎました。その間に、産業構造も急激に変化し、また人口の高齢化、女子の職場進出、勤労者の意識の変化など、就業の態様も多様化し、それに伴い社会保険労務士が関与する法律も数多くなりました。
当事務所では常に専門職としての対応に心がけ事務所職員の研修に努めています。当事務所は業界で最も古い事務所だけに自尊に努め企業者の期待に応えたいと思っています。

社会保険労務士   小川 茂 

昭和3年11月、山梨県生まれ。

昭和61年6月25日 労働大臣表彰
平成6年11月9日 社会保険庁長官表彰
平成11年12月2日 厚生大臣・労働大臣表彰
平成13年4月29日 動五等双光旭日章拝受

平成17年6月まで、福岡県社会保険労務士会会長、全国社会保険労務士会連合会副会長などを12年余間つとめ、また、平成12年度まで春日市行政改革推進委員会委員長、全国建設工事業国民健康保険組合・組合会議長、福岡県労働保険事務組合連合会会長、(社)全国労働保険事務組合連合会副会長を歴任。